2017.04.26
「ご利用は計画的に」
なんて、コマーシャルで耳にしますね。
その真似ではありませんが、
「練習は計画的に」
4月に入り、生活が一変した生徒さん、少なくありません。
塾や他の習い事の時間が増えた
学校の終わりが遅くなった
ピアノのレッスン曜日が変わり平日の練習ペースが変わった
家族の予定が変わりサイクルが変わった
などなど。
それでも、限られた時間をやりくりしてピアノを続けたい!という生徒さんも多く、ならば、と色々パターンを提示します。
ご家庭により、一週間の使い方や一日の使い方は違います。そこに何が何でもピアノを入れてください、とは言いません。
家族の時間、娯楽の時間、それはそれで大切です。
でも、どこかに時間はあります。
先週かなりきつく話をして、現実の話、理想の話をしたRちゃん(小5)が昨日はきっちり!自分でやり方を変えたら、なんとか出来たと言いました。これなら頑張れそう!と。
たくさんまとめてやろうとしないで、少しずつやるようにしたそうです。このやり方が、いまのRちゃんには良いようです。
急な予定が入り、練習の日が少なくなった、と申告して来たTくんには、急な遊びが入っても対応できるような週間の練習ペースの目標を立てよう、と話しました。学校も休みなく遅くまでありますからね。他にスイミングが週二回。それでも、頑張るのならあとはやり方です。
ひたすら弾いて来なさい、一日1時間以上、なんていう練習の仕方、私達の頃はありました。今、私の生徒さんたちにはこれは、ナンセンス。時代もありますしね。
楽しく続けるにも、小さな努力と積み重ねは必須です。それをこれからも耳にタコが出来るくらい、皆さんには伝えたいと思います。
「練習は計画的に」