2017.04.20
私の父は、わたしが生まれる時、男子が欲しくて男子の名前しか考えていなかったそうです。
歴史の好きだった父。
考えていた名前は、「史武」「史臣」
これで、歴史が嫌いだたり、出来なかったりしたら、名前負けですよね。
しかし生まれたら女。
でも、歴史の史は使いたい。
さて、「ふみこ」は、他の字ですが親戚にいたようで却下。「ふみえ」に決めたものの「え」にあたる字がなかなか見つからず、だったと。
絵、恵、江
などありますが。
そんな折、夜に目に入って来た八重桜を見て、そこの枝から、私の枝は決まりました。
史枝
歴史好きな父(それも中国史。史記の史になります)が、使いたかった字と季節の印象で。
名は体を表す、と言います。 おかげで、私は花が好きです。自然が好きです。史の、部分に関しては、この字には文章や書記の意味もあります。その通り、本は好きだし、記録をすることも好きです。
実際、つけた名前のように、最初の命名の想いのようになっているかは、わかりません。親が子供に名前を考えるときは、万感の思いがあり、それぞれ考えて考えますよね。
名前に、込められたメッセージをずっと大切にしたいですね。
誕生日、名前について振り返るには良い日ですね。