2017.04.12
◯年生だから、◯◯◯が弾けないとダメ。
そんなことはありません。ピアノは、みんな習い始めた時期や、環境が違うので同じにはなりません。なので、◯年生だから◯◯◯が弾けないと、と言うのは違います。
しかし私は最近、
◯年生になったのだから、◯年生らしい練習方法を!
と、言う話はします。
部分練習、抜き出し練習、優先順位など小さい時からすこしずつ話していたこと。
いきなり話してもわかりませんが、一応私は小さい時から、ここだけたくさん弾く、とかこの本から練習する、などその子のペースであっても、話は同じようにしています。
それが実を結び、自分のペースとして確立するのは個人差です。なので、◯年生だから◯◯◯が弾ける、より◯年生だから、◯年生らしい練習方法、が大事になるんです。
同じ歳の生徒さんを見ても、一週間のスケジュールは、同じではありません。だからこそ、自分の練習ペースに◯年生らしく、を口を酸っぱく耳にタコができるくらい、話すんです。
今月は新年度のレッスン。
新しい学年やクラスに不安や期待を抱えていますが、だからこそそのタイミングで、ピアノのほうも、◯年生らしい練習の仕方を、と話しています。
ピアノのレッスンには、嫌がらず1人で往復する、とあると自立してきたねと、ご家庭も私も思います。
しかし、自律はしていますか?
それが大事なところです。そして、難しいところです。
学年のプレッシャー、あまりかけたくないけど、気づいて欲しい。頑張って欲しい。ここ数日、その想いでかなり叱咤している私がいます。