2012.01.19
名前に惹かれて、娘の買ってきた2冊です。娘はこの他に1冊買ってきてあり、そちらを先に読むからと、私に先ず貸してくれました。
もう読まれた方もいますか?何だと思います?作品名から・・・
実はミステリーなんです。中山千里さんの作品。舞台は愛知のようです。今週に入り、寒い日も続いたし買い物以外予定がなかったので、本の虫が活性化して一気に2冊読みました!!
「さよならドビュッシー」から読みました。こちらは音楽高校を舞台にしてそしてピアノ科の話題。「おやすみラフマニノフ」は音大を舞台としてオーケストラの話題。どちらにも共通した“岬”というわか〜〜〜いピアニストが真相解明、謎を解くのですが・・・
ミステリーですよ。でも、音楽に対する解説というか作品紹介というか、「のだめ」のようでもあり、でも何だか違う。曲を演奏する人の心の機微までもが繊細に表現されていて,吸い込まれてあっと言う間に読みました。
ピアニストの仲道郁代さんも、最後の解説に「中山千里って誰?〜中略〜まず、この物語はミステリーなのか、音楽物語なのか。そこからして不思議だ。最初に事件が提示されてから、本格的に事件が動き出すまで、そこにはとうてい部外者が書いたとは思えないくらい音楽大学、および音楽世界のドラマが密度濃く描かれている。これが実に面白い。専門家が読んで面白い。全くクラシックに遠い人が読んでも読み応えがあると思う」・・・以下解説は続く。
音楽物語がミステリー。ピアニストも絶賛していました。
気になったら読んでみてください。因みに娘が読み終えたらレッスン室に置きます。
そしてこれを読んではたと、「ドビュッシー練習しなきゃ」と思い出した私です。(苦笑)