2016.11.22
普段お忙しいYさんに、日曜の朝会えました。Yさんは、私と漫才のようレッスンをするKくんのお母さんです。
Kくんが小さい時は、毎回レッスンに付き合ってくれて、私とKくんのやりとりを気配を消して、見学して下さっていました。最近は、お仕事が忙しくKくんの送迎はご祖父さま。それでも、普段のレッスンのやりとりの連絡は密に、です。今は便利な世の中ですからね。
さて、話は色々あります。
野球のこと
野球にからめたレッスンのこと
学校のこと
前後の生徒さんとのからみ
野球仲間とのからみ
ピアノなじみ
などなど。
Yさんはこう話されました。
「上達しない生徒ですみません。でも、ここに来て先生との約束の分だけ弾く、が本人には良い時間で」
と。
そうなんです。そこです。
目に見えるわかりやすいピアノの上達が顕著になくても、音楽全体で見て学校や歌(例えカラオケでも)で楽しめたりすれば、それはピアノを習っていたプラスαになっています。そこに価値を見てくださるご家庭なので、Kくん自身も伸びやかに触れられているのだと思います。
習うなら、お金をかけて習うなら、すぐにでも弾ける、分かる、上手になる、と結果がすぐに求められることもあります。その気持ちも親としてわかりますが、音楽のように形として見えないものの伸びしろは、分かりにくく伝えにくいことでもあります。そのような中、Yさんのように長い目で見て、その子に合ったペースや状態を理解した上で、こちらに預けてくださると私の方も、飴と飴と鞭くらいの割合で、付き合いながらレッスンを進めることができます。
「(共働きで)目がいか届かない分、周りの人にも育ててもらっています」
こうも、話されました。
レッスン往復の、おじいちゃんとの時間もまた、お互いに良い時間のようです。
そして、ピアノは息抜きしながら楽しみ、野球では心身ともに鍛えられる。私はまだユニフォーム姿のキリッとしたKくんを見ていないので、そのうち、の楽しみとしています。
Yさんと、近況が話せて良かったです。また、来月からのレッスンも、楽しみです!