2011.12.28
年の瀬の昨日、私の両親と妹家族の住む家が完成し引越となりました。私はレッスンでしたが、私の娘が手伝いに行きました。
その昔、学生時代に遡ります。
「出世払いだからお金ちょうだい!」
と、言う妹がいました。私と3つ違います。私は内心「すごいな〜どんな職業に就くんだろう?」と思っていました。何せ、私は両親の反対の中、音大に進学させてもらったので、お小遣いもバイトをして自分で、でした(あ!音大としてはバイトは禁止でしたので・・・この場で先生方、ごめんなさい)のでね。
そんな中、バイトで貯めたお金でグランドピアノを買いました。残念ながら今のではないのですけどね。3年前まで我が家にあったピアノです。そうしたら母が「これはこの家には置いていかないで。必ず持って(結婚して)出なさい」とこれまた厳しい一言。みんな実家に置いて、そこでレッスンして〜という人が周りに多かった時代なのに。
挙げ句の果てに、夢だった教員試験には落ちて就職浪人できない状況だったので、その時は仕方なく音楽教室、という選択でした。でも人間万事塞翁が馬。その状況で自分なりの選択があったから今の自分があるんだな、と改めて思えています。
出世払い、実は『自分が出世するために投資して!』という言う意味で解釈していた妹。いつ本当の意味を知ったのか分かりませんが、今回家を建てたことである意味有言実行。本当に『出世払い』と相成りました。
ピアノを持って出なさい、の母の一言。あそこで持って出なかったら、今のように生徒さんに出会うこともなく、この仕事こんなに軌道に乗れませんでした。何しろ、実家は横浜市一番の高齢化の町内なので、ピアノを習いに来る生徒さんもあまりいないとか。今、ここは車も自由に停められて、車の方には来やすい場所のようですし。どんどん住宅地になっている場所ですし。やはり母は先見の明があったのでしょうか?
さて、この家にも来年にはアップライトピアノが入ります。なかなか入れるのに、入るか否かすったもんだあったようですが。無事に入るといいな。そうしたら甥っ子、ピアノをちゃんとやるそうです。姪っ子にはトイピアノをプレゼントしました。それなら、防音も不要だし持ち運びも簡単なグランドピアノ。お嫁に行く時も片手で持てるよ〜☆なんて。
新居での生活は共働きをして保育園に通わせる妹家族と、私の両親とバリアフリーにはなった家で始まるようです。色々大変なこともあるでしょうけど、頑張って欲しいです。