2015.01.11
ソルフェージュとは、
『音楽の基礎学力』のこと
ピアノを弾く時に指をどう動かすかということを『技術』とすると
楽譜に書かれている音を読んだり、リズムを理解することは『理論』になります。
この『理論』がソルフェージュ
視唱、読譜、聴音、楽典、リズム
歌い、読み、聴き、解り、感じる
それがわからないでピアノが弾けるの?!と思うかもしれませんが、
とっても上手だけれど、楽譜は全く見ていないという事、
よくあります。
真似をする。
理解していなくても真似をするだけで上手に弾ける事。
これもまた、大切な事。
わかることだけをやっていたのでは、手が育ちません。
だけど、『理論』がわかっていないと
先生がいないと、お手本がないと、楽譜から音楽を読み取れないことになります。
ピアノをやめた途端に、何もわからなくなってしまいます。
テクニックは衰えても、『理論』はしっかり染み込むと、
簡単に抜けていくものではありません。
ワークやドリルでわかっているつもりの楽典も
実際に聴いたり、書いたり、叩いたり、歌ったりする事で、感覚で理解できます。
音楽は時間、空間の芸術
眺めているだけでは、体験できないのです。
冬休みグループソルフェージュ
何故かグループソルフェージュの日は吹雪で心配しましたが、
本日六年生、中1チームは3回の日程を修了しました。
聴きとり術コード編
4ビート、8ビート、16ビート、三連符、シンコペーション
聴きとり術メロディー編
沢山の発見があった三日間でした。
『あれ、大譜表はどう書くの?』
『Cmは、残酷な感じ?!』
『Caugは、不思議な感じ!何か起こりそう!』
『タイ!難しい〜!!』
『4分の3拍子って、そういうこと?!』
珍解答続出です(笑)
楽しい三日間でした。
インフルエンザ等で、あと2グループはこれから第二回、三回ですが、
しっかり楽しく有意義な時間を過ごしたいです🎵🎵😊