2014.09.10
みんなが大好きなピアノランド
ピアノランドにであったのは
江別で教室を始めた頃17年前
沢山の導入の教材がある中で、
自分の核となるものが欲しくて、
一番ぴたりときたものがピアノランドでした。
『どどどど どーなつ』からはじまり
沢山の子供達との、沢山の思い出があります。
音楽に出会って、ピアノに出会って、ドレミに出会って、
この時期に子供達とどんな時間を過ごすか
それがそこから先の
バッハやベートーヴェンやショパンやドビュッシーにつながっていく
大切な時間だと
ピアノを教えて20年たった今、
『どどどど どーなつ』から教えた生徒たちが音大生になり、大人になり、
あらためて強く感じます。
音楽の本当の素晴らしさを伝えるために
今日はなんと、ピアノランドをお書きになった
樹原涼子先生のセミナーにいってきました✨✨
樹原先生がどんなお気持ちでこの教材を世に送り出したのか
それを最大限に活かすためのポイントは何か
毎日使っている教材に新たな気づきがあふれる二時間でした。
『喜び』を
『驚き』を
『悲しみ』を
音の気持ちになって表現する
音の高さが変わることはドラマ
半音下りたり上がったりする
絡み合うドラマを感じる音に対する感受性を育てる
8小節のその小品に心を込めて奏でられる
音楽出来る
その一つ一つのフレーズを感じられることの大切さ
手のフォームの大切さと手遊び歌での筋力アップ
これもまた最大の課題で、
どんなに心や耳があっても
正しいフォームを身につけられていないと出せない音があると、
今年はプレピアノランドを使い出したところでした。
先日のグレンツェン幼児の銀賞も無理なく美しくホールに響く音を聴いて、
『つるさんの手』のおかげ、
この教材の凄さを実感していたところでした。
良い音は良い手からしか出ない
樹原先生のこの言葉に大きくうなずいた さちこ先生でした。
東京まで行かないと受けられなかったセミナーをここ北海道で受けられる幸せ
感動の二時間でした✨✨✨
最後に『子供達へのバラード』という曲を
弾き語りで歌ってくださいました✨✨✨
その歌声と 歌詞に込められた、音に込められた思いに
胸が熱くなりました✨✨✨