2014.08.26
良い演奏をする為に必要な事
・目でしっかり楽譜を読む
・よく頭を使う
・耳でよく聴く
・それをまとめる
・そして気持ちを込めて演奏する
それが、一つでもかけないように
ニチオン全国大会での講評
それは、夏の間ずっと言い続けてきたことでした。
当たり前のようで、一つもかけずに演奏につなげることは大変な事です。
・良い楽器にめぐりあう
上手になったから、楽器をあたえる。
成長するために、良い楽器を与え、環境を整える。
様々な考えがあるが、ご家族のご理解とご協力なしには
良い教育を吸収する環境を整えることは出来ない。
これも、この夏特に感じました。
『はじめからグランドピアノを』
というといつも必ず驚かれるのですが、、、💦💦💦💦
ソナチネを弾くようになったら、
そろそろもの足りなくなっているはずです。
このステージのこの楽器をどう鳴らすのか
それが本選のカギだったような気がします。
『Yは最初からグランドだもの〜いいなぁ。
私は小4まで電子ピアノで、それからアップライトで、やっと中学でグランド。
コンクールも五年生まで出たことなかったし、
全国大会に行ける事ができるなんて、信じられない世界だった。
今の小さい子達が羨ましいな。。。。。
あの曲もこの曲もグランドじゃなきゃ弾けないよ』
そんな事をこの春社会人になり、
お教室卒表生のNちゃんと話しながら、
ユニバーサルに向かった。
そうだったね。
さちこ先生がコンクールに生徒を出すようになったのは12位前
Nちゃんが五年生のころだね。
コンクールも
グランドピアノも
ピアノを指導する為に絶対に必要な事ではないけれど、
子供達の一瞬に過ぎゆくかけがえのない時間に奇跡を起こす✨✨✨
子供の可能性を最大限に引き出す✨
一緒に夢中で音楽を追求出来ることの素晴らしさを知るためには、
欠かせないアイテムなのかもと、
Nちゃんと話して、あらためてふりかえった さちこ先生です。
『今でも、心が疲れた時はドビュッシーのアラベスクを弾くの。。。』
ピアノが癒してくれて、良かった💓✨✨