2013.08.16
ピティナ、毎コンの本選が終わり一週間がたちました。夏休みに入ってからは、本選に向け、朝9時から、夜9時まで連日レッスンの日々。
野菜や卵もセブンイレブンで買ったり、洗剤や味噌、塩まで無いという日々😓💦
さちこ先生頑張りました💦
そして何より、お母様達も大変頑張りました!
花マルを差し上げます。実際この夏 子供達が貰った盾の八割はお母様が貰っても良いくらいです(笑)😁
何度補講をしてもそれを定着させるのは、家での練習。夏休み周りは遊びモード全開の中、スケジュール管理をし、ピアノに向かわせるのは、本当に大変だったことと思います。怒りたくもないのに、毎日ピアノ、ピアノと言い続ける事は並大抵の事ではありません。実際これが出来ない親御さんの方が世の中多いのかもと思います。ステージで頑張るのはもちろん子供達なのですが、その子供達を最大限に輝かせられるのはご家族のサポートに他ならないのです。
心穏やかに、楽しいだけの毎日を過ごすだけでは人間は成長しません。楽しいだけの日々は永遠には続きません。必ず壁にぶち当たります。大きな壁、小さな壁。それをどう乗り越えるかを教えてあげること。乗り越える力をつけてあげること。これが子育てではないかと、子育て19年目のさちこ先生はおもいます。そしてその力をつけてあげられる時間は意外とみじかいです。言葉を理解するようになって全力で向き合って10年。子供は大人になります。
このホームページを見て、こちらはコンクールに一生懸命な教室ですよねとのお問い合わせも良くあるのですが、決して賞を取ることだけに必死になっているわけではなく、どうせピアノを弾くなら上手く弾こうよ。ピアノを習うならしっかりやろうよ。そのものさしに、コンクールがピッタリだと思うわけです。
子供達の成長に寄り添いながら、シールや花マルを超えた世界。
迷い、苦しみ、もがきながら努力した非日常的な経験が、子供達、そしてそれを支える周りの大人達も成長させます。それが、さちこ先生が考えるコンクールです。
でも、辛いとか苦しいとか大変なことばかりなようですが、
最大の原動力は音楽が美しいという事。
突き詰めれば突き詰めるほどに音楽の魅力に引き込まれ癒されるという事。
子供達と音楽できることが疲れも吹き飛ぶ原動力です😊🌟🌟
なんて事を考えた短い夏休みでした。
さて、明日からはグレンツェン、来週はピティナ全国大会、熱い夏はまだまだ続いています!