2013.04.12
昨日は東京から先生が来て下さり、
勉強会でした。
ドビュッシーの前奏曲
先生の手にかかると、どんな難しい曲もあっという間に
理路整然と分析され
なるほどと、うなずくばかりのさちこ先生。
・・・・・・どのフレーズにもドラマあり、イメージを作り、
そのイメージを超える音を出す。
そのためには・・・・・・・
沢山のヒントがちりばめられた3時間でありました。
春休み譜読み特訓でがんばった生徒達
まず両手で弾けたなら、ここからが音楽!!
音符に命を吹き込む
楽譜をあなたの身体に取り込み、あなたの心と共に外にぎゅーっと搾り出す。
大きい でも 速い でもなく・・・・・・・・『 美しく 』
まず楽譜どおり ( できたかな ?)
楽譜から出発して創造性豊かな美の世界へ ( ここからがスタートだよ!!)
指先の作業だけに必死になってしまうけれど、
ちょっと離れて、楽譜を見渡してみよう
これはこんな曲かな、ここ素敵だな、こことここは似てるけど違うな・・・・・
毎日の練習は、ただの繰り返しの作業ばかりではなく、
発見の連続であって欲しいと、願う さちこ先生
それは 『 たぬきのたいこ 』 でも、 『 モーツァルトのソナタ 』 でも 同じ事
《 宝さがし 》
出来ないところ、難しいところ、そここそ・・・・・・良いところ!!
それを 理解し 感じながら操れた瞬間こそが、音楽であり、
作業から音楽に変わる 瞬間
その瞬間 子供達の顔は、ふわっと満たされた顔になるんです。
それが音楽の力
その顔に会いたくて、今日もレッスン頑張ります!!