2013.03.14
習い事は 『 6歳の6月6日から始めるのが良い 』
と、古くからの言い伝えがあるのをご存知でしょうか?
色々な由来があるようですが、
江戸時代の歌舞伎の世界では語呂の良い言葉が好まれて使われていた事もあり、
『 6歳の6月6日に習い事を始めると良い 』 という
言い伝えが広まったとか・・・・
指を使って数を数える時、
手を開いて親指から順番に1,2,3、と指を折っていくと、
6番目は指が立つ形になります。
小指が立つ『子が立つ』、子供が『一人立ちする』、
という意味で6歳の6月6日に習い事を始めるということになったとか・・・・
今も昔も子供の成長とは同じようで、
そんな昔から幼い子に習い事をさせた親心を思うと、感慨深いものがあります。
5~6歳という年齢は様々な身体機能や精神機能が発達して、
どんどん周りの世界とかかわりを作っていける年齢です。
文化や教養に触れる最初の機会としては、適した時期なのですね。
ピアノに関していいますと、
手をたたいて歌ったり、絵を見てイメージを膨らませたりする事が
照れずに自然に受け入れられる年齢です。
遊びのように見えるレッスンから あせらず
色々なアプローチでピアノにつなげていく事ができるのも、
この年齢のレッスンの特徴です。
絶対音感がつくのも6歳までと言われていますね。
最近 幼稚園の生徒さんが多いので、
ミッキーさんの力も借りているさちこ先生です(笑)
ミッキーの研究からバッハの平均律の研究まで、日々幅の広いさちこ先生です(笑)