2013.03.04
3月3日 札幌サンプラザホテルで、
息子のサッカー部の『卒業生を送る会』がありました。
父母後援会の役員をしているため、
息子が1年の時から企画運営に携わってきたので、
毎年3年生の熱い想いに涙してきましたが、
あっという間にわが子の年になってしまいました。
彼の高校サッカー・・・・涙が多かった。
幸せな事に 小、中とキャプテンをやらせてもらい、
チームを引っ張ってきた彼を待っていたのは、
悔しさの連続だった。
膝の故障、サッカーが出来ないあせり、とれないスタメン、出れない悔しさ・・・・・
ちっぽけなプライドが邪魔をする。
勝てない悔しさより、出れない悔しさがどれほどのものなのか、
痛感する3年間と・・・・・・・・なったね。
恒例の1,2年生の余興で笑い、思い出のDVDで号泣し、卒業生一人一人の挨拶。
「やっぱりサッカーが好きだ。辛い事が多かったけど、
最後の試合で90分走りきれた事は俺にとっては最高の想い出。
高校サッカーはマジでサッカー出来る最高の時、諦めないでやりきってほしい。」
と、後輩に向けて話す息子は少し、いやかなり かっこよかった。
親への感謝の言葉は、泣き虫の息子の事だから、
いつも弁当ありがとうでも言って泣くのかなと、思ったら、
「今年は浪人してまだ家にいるから、家族サービス沢山してあげるよ」
と、会場の笑いをとっていた。
息子の背番号を目で追って泣いたり笑ったり、そんな日々が終わってしまいました。
少しずつ大人になって行く 春です。
明日は卒業式
今度こそ1年かけて 子離れの準備をしなくてはいけないと、心に誓う さちこ先生でした。