2012.12.05
さちこ先生がピアノを習いたての頃の発表会の楽譜
父が厚紙に貼り、製本してくれたもの。
音大に行くために一人暮らしをした時も
お嫁に行く時も荷物の片隅にあったこの楽譜。
イクメン流行の今とは違い、熱心に練習に付き合ったり、
演奏を必ず聴きに来たり、演奏になんだかんだと意見する事は全くなかったけれど、
やりたい事は必ず反対せずやらせてくれた父。
この楽譜を見て弾いていた時から、30年以上経った今、
この楽譜を丁寧に製本してくれた 『父の思い』 の有難さに 気付く。
先日は思いがけず、レッスンにお父さんが沢山来ました。
パパの初めてのレッスン参観に照れくさそうな生徒達ですが、
いつもよりはりきっていたようです。
一人のお父様はアップライトとグランドピアノの音の違いを聴きたくてと、
いらっしゃいました。
何せ発表会前なので、ゆっくりお話できず伝わったかどうか不安ではありますが(汗)
お子さんが上達し、ショパンやベートーベンを弾くようになり、
アップライトでは物足りなくなるのは、当然の事であり、
音楽を感じ奏で、順調に成長している証です。
やはり御家族のご理解ご協力あっての習い事。
ピアノを始めたい。楽器を購入したい。
パパの意見は重大です。
今日の道新 『いずみ』 息子のサッカー部のお母さん。
こちらは 母の思い・・・・・・
朝から3回泣きました。