2012.10.13
ピアノは触れば音が出るので、
親しみやすい楽器です。。。。。
しかし良い音で弾くとなると、簡単な事ではありません。
同じピアノでも弾き手が変わると、全く違う音がします。
それに気付いた生徒さんの演奏は
たとえ小さな生徒さんでも 出す音に色がつきます。
それは、こんな音で弾きたいと
イメージをもっているから。。。。。。
出た音を聴いているから。。。。。。
良い音を出すためには、色々なアプローチがありますが、
レッスンでいつも思うのは、鍵盤を押すのではなく、
摘み上げるように鍵盤の底を感じてほしいという事。
良い形の指で弾くことはもちろん。
だけどここが難しいところで、たとえ良い形でも、
ピアノの鍵盤は押すと下がるので、スイッチのように押して弾いてしまうと
音はつぶれて、音色となって空間に浮かび上がる事はありません。
どちらかと いうと ピアノを弾く という動作は
押すというより、摘み上げるという動作、力の方向に似ています。
ピアノを弾くなら、良い音で☆☆
それがピアノを習う事だと思うさちこ先生。。。・・。。。・・。。。・・。。。・・。。。
どうせ食べるなら、美味しいものを!!
どんな事でもなんでもいいは嫌いな さちこ先生(笑)