2018.07.05
今週は「バッハ平均律の分析と解釈」
レクチャーコンサートに行ってまいりました。
平均律の二曲をチェンバロとピアノで弾き比べ
チェンバリストがピアノで
ピアニストがチェンバロで
中々聴く事のできない、興味深いレクチャーコンサートでした。
バロック、チェンバロのように弾きましょうとはいうものの、
チェンバロって??!!
チェンバロは強弱の表現が出来ない楽器と思っていましたが、
生で聴くその音色はとても素敵で、
CDで聴くチェンバロとは全く違いました。
チェンバリストの森洋子先生の平均律はとても心地良く、
毎度生徒と格闘している平均律とは別世界でございました🤣💦💦💦
ピアノのように即座に反応する楽器と違い、
チェンバロでの強弱表現はよりエネルギーを込めて演奏するというお話、
フォルテはどんどん脱力していく感覚、
空間を埋めるための装飾音の意味と入れ方、
知識としてはわかっていたつもりのチェンバロを、
目の前で音を聴きながらのレクチャーは、
奥が深く、感動と納得の連続でした✨✨
バロックの世界
バッハの生きた時代
チェンバロ、是非みんなにも聴かせてあげたいな✨✨✨