2012.04.08
目で音符を見て
脳で理解して指に命令し
指で弾いて
耳で聴きながら 目はまた次の音符を追っている
という事を瞬時に行っているわけです。
ピアノを習い始めて1~2年 しかも幼少期の生徒さんだと、全てを理解し実行
する事は、とても大変です。
右手左手の理解、指番号、ドレミの順番、音の高低、強弱・・・・
大人の発想からは、当たり前の事が、当たり前ではありません。
また目で見ることが得意で器用な生徒さんは、耳で聞いてない事が多く
耳で聴く事が得意で まねが上手な生徒さんは、読譜が苦手。
奥が深いのです。
出来ないところは様々ですが、最終的に目指す所は、
ピアノは音楽ですから、
押している場所があっていれば良いというものではありません
目で見てすぐ鍵盤を探す前に、
2小節でいいので、声に出して歌ってみてください!!
音楽の言葉は 2小節 または 4小節で 出来ているものが沢山あります。
これを繰り返し弾いた曲と 目で見ただけで弾いた曲では、
仕上がりが 劇的に違います!!
両手で弾けるようになることを つい急いでしまうようですが、
是非、 一緒に 歌ってみてください ♪ ♪