2012.03.24
春から中3のYちゃん
「お父さんが先生にお願いがあるって。」 (Y)
「あら、なあに?」 (さちこ先生)
「Yに、この世の終わりみたいな曲ばかりやらせないで欲しいと
先生にお願いしてって」 (Y)
「・・・・・・・・・・・?????・・・!!!(爆笑)」 (さちこ先生)
お父さん この曲は、この世の終わりみたいな曲ではなく、
ベートーベンの悲愴 第1楽章 ですよ。
Yちゃんのお父さんは口笛が得意で、
「Yのピアノが上手になると、お父さんの口笛でわかるんだよ。
お父さんが口笛でYの曲を吹いてたら、だいぶ曲になってきた証拠なの!」
小学生だったYちゃんが嬉しそうに話してくれたのを、思い出しました。
今もお父さんは、Yちゃんのピアノの練習に耳を傾けてくれているのですね!!
とても素敵なお話ですね。
さちこ先生は 心がほっこり しました。
思い返せばYちゃんは、12月の発表会の曲は、ブラームスのラプソディーOp79-2
こちらも気が遠くなるようなゆっくり練習が続き・・・・
口笛では吹きにくかったですね(笑)
お父さん、今度の曲はおしゃれな曲ですよー(笑)