小林研一郎 藤田真央 ハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団
2023.01.24
小林研一郎さん指揮、藤田真央さんピアノ、
ハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団のコンサートをシンフォニーホールで
聴いてきました✨✨
ベートーヴェンの「エグモント」序曲
ハンガリー国立フィルの音!
何て温かい音なんだろう。。。
驚きとともにひき込まれました。
優しさと厳格な力強さ。
藤田真央さんのピアノで「皇帝」
1楽章はパワーの誇示のようなスタートだと
思っていたけど遅めのテンポで
これまた温かい!
無駄な力がひとつも無い。
落ち着いたテンポは重厚な音を丁寧に
作っている感じがしました。
体全体から楽しくてたまらない様子で
それが音となり伝わってくる(^^♪
カデンツァはオリジナル?
独創的で、厳格で重厚な中に新しい風が
一瞬吹いて行ったような驚きが!!!✨✨
優しさと温かさに包まれた2楽章、
3楽章は落ち着いた流れの中の躍動感(^^♪
藤田さんはオケとの掛け合いを楽しんでいて
会場がそれを共有しているようでした。
アンコールはチャイコフスキーの
ナタ・ワルツOp.51-4✨✨
座って、天からと降り注ぐように
弾き始めたワルツは音が美しくて
時間が止まる。
ハンガリーフィルの「新世界より」
新年に「新世界より」を聴くことができて
気持ちも引き締まります。
ハンガリーフィルのオケの方は
ツアー最後のコンサートだったようです。
小林さんも感慨深いように
お見受けしました。
アンコールはハンガリー舞曲5番!
まずはノーマルに少し演奏して、
本番はタメの効いたハンガリー舞曲を
ピタッと合わせて演奏!
幅の広さにびっくり(@_@)
全ての音楽に拍手が鳴りやまない👏
至福の時間でした✨
ありがとうございました♡♡♡