OKANO　ピアノ教室

日曜日は、池田奈生子作品コンサートでした♪

1部はターシャ・テューダの「最後のことば」と
池田奈生子作品とのコラボ。
絵本作家であり人形作家であり、
園芸家であるターシャは、１８３０年代の暮らしを
９２歳で亡くなるまで終生続けました。


何と私は、朗読を担当させて頂きました♪
疲れると声が出なくなるので、私は歌手か！と
自分でツッコムほど喉に気を使う日々でした（笑）


「美は見るものの目に宿る」
美とは見えるものだけではない・・・ということ。
自分のまわりを、美しい考えで満たし、
親しい人々に、愛と優しさのこもった行動を
とることをすすめるターシャの言葉は、
お客様に向かって語りながら、
ひとことひとことが自分に響いてくる。


奈生子さんの曲は、実に優しく
ターシャの言葉に寄り添って。。。。


奈生子さんの曲とターシャの言葉が
ぴったりなのは、どちらも自然を愛する人
だからでしょうか？と
後でお客様から頂いたご感想のメールが
印象的でした。


４～５年前、大阪で「ターシャ展」があって
彼女の着ていた木綿の小花の洋服、
毎日のお茶の時間に、愛用していた
欠けてひびの入ったティーカップ・・・
あれは偶然見たのではなかったのだと
今に繋がる不思議を感じました。



２部は新曲の２４調の連弾！！！
奈生子さんの素敵なこだわりが、タイトルからも、
同主調で曲を並べた時のモチーフなどからも
様々な発見があり、演奏しながら
魅了されました♪


遠いところからも、たくさんのお客様に
お越し頂き心より感謝しています。


ありがとうございました。