赤松林太郎先生のセミナー全3回受講🎶「電子楽器を有効にレッスンに導入する方法」
2017.03.28
先日、赤松林太郎先生のセミナーを
3回シリーズで受講しました🎶
第1回「いま、電子ピアノを考える」
(電子ピアノとアコースティックピアノの弾き比べ)
第2回「電子楽器で表現するバッハの生きた時代」
(電子チェンバロC-30(Roland)を使用して)
第3回「電子ピアノでの練習法~各種コンクール課題曲を用いて」
の内容でした🎶
以前テレビで今、注目されている
反田恭平さんが留学先の
ロシアで電子ピアノを使って
徹底的に指を鍛えるトレーニングを
していました。
その時の衝撃は今回のセミナーを
受講して点と点が繋がったように
頭の中に「!」が
打ちまくりでした(笑)
グランドピアノの美しい響きを
出すためのテクニック。
それはテクニックと耳も
必要になりますが
それを電子ピアノで出来ることを
中心に練習する。
指がこけたり、粒が揃わないことを
電子ピアノのせいにすることが
多いようですが、
それはアコースティックピアノを
持っている生徒さんにも起こる事例。
弾き方と練習方法を教えることが必要だと
実感しました。
グレードの高い電子ピアノで、
ぶつけたようなタッチをすると、
「音が割れる」ことも再現!
これはびっくりしました。
大人のコンクールでも音が割れている人が
多いということもお聞きしました。
フォルテを誤解しているということでしょうか。
その時に「速い・音が大きい」が良いことだと
思っている人が多いとのことでした。
赤松先生がグランドピアノで弾いた
和音のバランスを見事に電子ピアノで
弾いてくださいました♬
電子ピアノを否定から入らないで、
むしろ「こういう風に使えます」と
教えて頂き驚きの連続でした。
3回の充実したセミナーを
ありがとうございましたm(__)m