2025.09.14
先日、7月に出演した演奏会のDVDが届いたので、ちょっと(かなり?)びくびくしながら聴いてみました(笑)
感想。「もっと積極的に表現しましょう」「もっと周りの音を聴きましょう」といったところかな?
1言で言うとまだまだ。伸び代ととらえて精進しますm(_ _)m
「積極的に表現する」「音をよく聴く」はピアノにも通ずるところがあります。
クレッシェンドしているのにイマイチ伝わってこなかったり、カンタービレが棒読み(棒弾き)だったり。メロディが伴奏にかき消されてしまったり、調性を無視した演奏になったり。
逆に、やりすぎて音が出ていないピアニッシモになったり、こぶしが効きまくったメロディになったり。
レッスンでも「ちゃんとやってるよー」と言う生徒さんがたくさんいらっしゃいます。
「そうだよね。やっているよね。でも、初めて聴く人や楽譜を見ていない人にも伝わる?」
「………多分伝わらない」
私も「もっと!」「何をやりたいのか分からない」と何度言われたことか。表現するということは音楽(芸術全般ですね)の醍醐味なので、自分の想いが伝わる演奏が出来るように思いきって表現しようね!
発表会やコンクール前は、動画を撮って客観的に自分の演奏を聴くようにしていますが、普段のお家での練習でも積極的にやってみるといいですね!
レッスンでも抜き打ちで撮ろうかな( ̄ー ̄)ニヤリ