2022.11.13
先日の皆既月食。惑星食も同時に見られたのは442年ぶりだそうですね。
生徒さんたちとも「見た?」「見たよ!」と話をしました。携帯で撮った写真を見せてくれた子も。
私が撮った写真は「暗闇に浮かぶイクラ」にしか見えなかったので、キレイな赤銅色の写真が見られて嬉しかったです。ありがとう!
442年前の日本といえば安土桃山時代。織田信長や豊臣秀吉が活躍した時代ですね。世界的にはスペインがポルトガルを併合した年になります。
当時の惑星は天王星ではなく土星食だったようですよ。肉眼で見えたのかな?現代のような情報もない中、人々は赤銅色の月をどのような想いで見ていたのでしょうね。
ちなみに、1580年は音楽史においてはルネサンスと言われる時代です。イタリアでローマ楽派やベネツィア楽派などが活躍し、バロック音楽へ移行していくための基礎を作った時代です。
もっと細かく歴史を紐解くと難しい話になりますが…。
安土桃山時代から江戸時代へ、ルネサンスからバロックへの過渡期に見られた歴史的な天文ショー。
時代や場所は大きく違いますが、歴史的な瞬間を見られるなんて素晴らしい体験ができました。
次回の皆既月食&惑星食は2344年(322年後)の土星食と予想されています。
その頃にはどんな作曲家がいるのかな?想像もできないような新しい時代になっているのかな?
今以上に沢山の曲が愛され続けていればいいなと思います♪
世紀の天文ショーについて歴史を交えて書いてみましたが…私、歴史が大の苦手です。浅い知識•記憶をフル稼働させました(笑)
興味がある方はぜひご自分でも調べてみてね(^_^;)