2022.07.10
レッスンで使用している楽譜の曲のほとんどは題名がついています。
「清らかな小川」は澄みきった小川の流れを想像して。
「ダンス」は誰がどんな風に踊っているのかを想像して。
「森の春」は木や花の香り、爽やかな風を想像して。
題名から受けるイメージは、演奏する上でさらに表現を豊かにしてくれます。
「ソナタってどういうこと!?」「35番って…」と困っていた生徒さんもいましたが、自分で題名を付けてみたり「このメロディーはウキウキしているみたい」「ここの音は雷が鳴っているみたい」と想像してみるといいですよ♪
レッスンではその想像を「こんなイメージかな?」「こんな風に弾きたいのかな?」と、想像しながら聴かせてもらっています。
言葉だけでなく音で伝わるように、どんどん表現して下さいね!
ちなみに、ベートーヴェンのピアノソナタ「田園」を練習中の息子。「田園風景に辿り着けない…田んぼで泥んこ状態」だそうです(笑)