2021.10.31
「リーン・リーン・リーン」鈴虫の鳴き声です。「コロコロリー」「リッリッリッ」「リーリーリー」いずれもコオロギの鳴き声です。しかし、聞く人が違えば他の鳴き声で表現する方もいらっしゃるでしょう。秋の虫の仲間たちも、その時の感情や、伝えたい事柄で、きっと鳴き方やトーンも、変わってくるのでしょう。「ただいま」その一言で「今日1日を楽しく過ごせたのかなぁ」とか。「何かあったのかなぁ」と感じます。しかし「お帰り」その響きだけで、いつもと変わらない平穏な気持ちになれるのです。『秋』なんとなく感傷的になります。でもその気持ち:必要な事なのです。少し時間を置いてみて・・・。
相手の立場になって考えてみたり。自身を見つめ直すきっかけになったり。そして『表現力』が養なわれます。繊細な気持ちを大事にしながら、1日、1日を大切に過ごして行きましょう。