2012.05.19
梅雨時期を目の前にすると、「五月晴れ」が本当に大切な日と感じます。いつもと変わりない「道」を歩いていると何か違うような気配が・・・そうです。「香り」です。お花の良い匂いです。些細な事なのですがやはり、いつもの雑草までも、色、鮮やかに見えてきます。人の「心」もそうなのかもしれません。いつもと同じように映っていても、内面は、「曇って」いたり、時には「泣いて」いたり・・・。感情を上手く表現できる場合はお互い気持ちも通じやすいのですが、時と場合、もしくは、性格的な面からなかなか「内」に秘めてしまう場合もあります。なんとなく音が「硬かったり」音楽が「窮屈」だったり・・・。そんな時はより焦ってしまいます。「人」は必ず悩んだり、落ち込んだり、そして、色々なことを考えます。大人も、そして「お子様」も。「お花の香り」のように、少しの気分転換や、ちょっとした身近な話題で、少しでも前向きな気持ちになれるような「雰囲気」を創っていけたら良いな・・・と思っています。そして音楽はとても「身近な存在」なのですが、なんとなく「特別な存在」であってほしいとも思います。