2021.01.07
昨日の夜、樫本大進さん(ヴァイオリン)とキリル・ゲルシュタインさん(ピアノ)のプレミアムデュオリサイタルを聴きに出掛けました。
その日が、仕事のない日で、大好きなヴァイオニストである樫本さんが出演者で、曲目に大好きなフランクのヴァイオリンソナタがあるということだったので、
初めて行くホールへ、ドキドキしながら向かいました。
コロナ下のなかなので、違った意味でもドキドキでしたが、
コンサートに行くのは10ヶ月ぶり。ホールの席もとびとびです。県内の会場とあって、あまり不安は感じませんでした。
とにかく、素晴らしかった!
美音に酔いしれました。
ベートーヴェンのクロイツェルはメインで聴かせる感じ、プロコフィエフは大進さんが好きな作曲家なのかなと。
キリルさんは音が本当にきれい!音の玉がきらっと光るようで、良いなーと、思いました。
フランクやベートーヴェンの迫力満点な演奏、武満徹の細やかさ伸びやかさもある、ベルリンフィルのコンサートマスターだけあって、実力派のベテランなんだなと感じました。若いのに!
カッコいい!!
帰り際、大進さんとキリルさんとマネージャーらしい二人の女性の方々が同じ新幹線のホームにいらしたのですが、私たちとは反対の方角へ乗り込んで行かれました。
私は、駆け寄って握手してもらいたい気持ちでいっぱいでしたが、このご時世、叶いませんね。
列車が来るまで、そっと見守ってました。
ありがとう!
大進さん、キリルさん!