2017.10.08
水曜日、サントリーホールでの演奏会に行ってきました。開演ギリギリで滑り込み、序曲から聞けました。2曲目のピアノコンチェルトは、「皇帝」。ソリストはアリス・紗良・オットさん。
弱音がすっごく、美しかった。わたしは惚れた!CDを2枚買って、終演後のサイン会へ、と思っていたけれど、これまた新幹線の時間にギリギリで、やむなく断念・・・
後半のドヴォルザークの第8番のシンフォニーは、なんていう・・・幸せな時間・・!子供のころからよく聴いていた曲で、鼻歌が歌えちゃうほど親しみのある作品。そしてチェコ・フィルの素晴らしいサウンド。お目当ての指揮者は最近亡くなって代役の方だったけど、面白い指揮で(指揮ぶりが)たのしかった。
友達に言わせれば、「クラシック信者」なのだそうだが、塾長のどこまでもブランドを追い求める情熱には圧倒される。昔聴いたオケの追憶なのか。懐古的になるのは、まだ元気なうちに行っとこう、的な諦念があるためか。
主人と行けて良かった。隣に座って一番安心する。今年の11月にまた行くことになっている。