2016.05.10
毎年3月に中村紘子音楽監督のもと、世界各国から著名な講師を迎えて
「浜松国際ピアノアカデミー」が開催され、今年で20回目となりました。
いつも楽しみに聴講していますが、今年は特に、3年前から彼の演奏に惹かれ、東京での演奏会に出かけたり、CDも手に入れて聴いていた藤田真央君が参加するというので、これまた凄く楽しみでした。
初日の中村紘子氏のレッスンは受講者のかわりめでの聴講者の入場が禁止されていたので聴けず、代わりにアルニン教授のレッスンを聴講して大感激!!なんて素敵なレッスンでしょう。
「あれもこれも毎日全部聞きたいのに、体が1つじゃ無理な話・・・。」などと独り言を言いつつ音楽工房通いの9日間でした。
若い受講者達が、世界に通用するコンサートピアニストの育成を目指すマスタークラスのレッスンを受けている真剣な姿に大変感動しました。
どうぞ大きな夢を叶えて下さいね。
最終日のコンクールで真央君が第1位となりました。今まだ17歳。ピアニストとしての階段を1段上り始めたところ・・・・。これからの成長を見守りたいと思っています。
そして、当教室の小学5年(3/6アカデミー開催時点で)ON君が、 「こどものための 公開レッスン」に参加し、アカデミー教授達の前でショパン:幻想即興曲を演奏しました。
ショパン国際ピアノコンクールの審査員を務めるピオトル・パレチニ教授にアドバイスを頂く事できました。
この経験は彼の大きな喜びであり、自信に繋がって行く事でしょう。
「ピアノが好き!」がずっと続きますように!!私も 「ピアノが大好き!!」だからね。