2025.10.25
弓で弦をこすって音を出す楽器といえば、
ヴァイオリンを思い浮かべる方も多いと思います。
同じように、
弓で弦をこすって音を出す楽器には
チェロやコントラバスなどがあります。
これらの楽器は
大きさによって演奏の姿勢がちがうものもありますね。
今回は
弦楽器の中でもヴィオラ・ダ・ガンバと呼ばれる楽器について紹介します。
16世紀(いまからおよそ500年前)のスペインで演奏された
ビウエラというギターの一種を
弓で弾くようになったものが起源ではないかと言われています。
はじめはギターのように斜めに持たれていましたが、
そののち膝に挟んで演奏されるようになりました。
「ガンバ」とは
「あし」を意味する言葉なので、
ヴィオラ・ダ・ガンバと呼ばれるようになったのだそうです。
ギターのように弾いていた楽器の弦を、
弓でこすって音を出すようになったとは、
面白いですね。
「可能性を開花させる教室」
大野城市瓦田 ピアノ・エレクトーンの音楽教室 下田ミュージックスクール