2025.09.22
楽器の練習をするときに便利なメトロノーム。
演奏するときに、
「タン・タン・タン…」と同じ速さで音を出してくれて、
早くなったり、
遅くなったりしないよう助けてくれる道具ですが、
なんと
このメトロノームを楽器として100台も使った「作品があるのです!!」
作品のタイトルは《ポエム・サンフォニック》
ハンガリー出身の作曲家リゲティの作品です。
どのように演奏するかというと、
ステージに並べられた100台のメトロノームを数人で動かしていき、
メトロノームが止まると作品も終わる、というもの。
メトロノームの動く速さには少しずつズレがありますが、
このズレから面白い音の重なりが生まれてきます。
メトロノームを「楽器」として作品に登場させるなんて、
本当に面白いアイデアです。
「可能性を開花させる教室」
大野城市瓦田 ピアノ・エレクトーンの音楽教室 下田ミュージックスクール