2020.06.16
個性を大切に🍀
〜笑顔いっぱいのレッスン〜
⭐︎⭐︎いわさきピアノ教室⭐︎⭐︎です
いわさきピアノ教室では、発達が気になるお子さま、障害のあるお子さまのレッスンにも力を入れています🎵
今まで在籍された生徒さんには、
重度知的障害、軽度知的障害、脳性麻痺、自閉スペクトラム症(アスペルガー症候群、ADHD)、発達性協調運動障害、場面緘黙症のお子さまがいます。
お子さまにとって音楽、ピアノが心の支えになり、ピアノを弾けることが喜び、自信となって日々の生活が豊かなものになっていくことを願いレッスンをしています🍀
レッスンでは
音符の理解、鍵盤把握、リズムなど、お子さまに分かる方法で、楽しく進めています♪
それと同時にレッスンの中で大切にしていることがあります。
『自分の気持ちをしっかり相手に伝えることができるようになること』と『選ぶこと』
2つのものから1つ、自分の意思で選ぶことができるようになること。
それができるようになったら、もっと複数から選ぶことができるように。
例えば、出席カードに貼るシールを選ぶ、この曲とあの曲どっちがいい?、鈴か太鼓かどっち?…など、レッスンの中で「選ぶ」場面を意識して作っています。
そして、『ごあいさつ』
「こんにちは」「さようなら」「ありがとう」など、あいさつをすること。
〈言葉で伝えることだけではなく、お子さまのできる方法で相手に伝えることを一緒に考えていきます。〉
見通しをもってとりくめるように、絵カードなどを使い、レッスンの流れを目で見て分かるように提示しています。
「この課題が終わったら、次に楽しみな課題がある…
だから、これも頑張る!頑張れる!」
ある時には、自分でレッスンの流れを決めて、カードの順番を並べるお子さまもいます。
楽しみを先に持ってくることもあります。
自分で決め、納得してレッスンが進んでいきます。
安心して自分の気持ちが出せるようになっていきます。
太鼓、デスクベルなどの小楽器を使いながら、講師が弾くピアノに合わせて鳴らしたり、リズムのまねっこを楽しくしています🎵
模倣(真似)する力は、本当に大切な力です。
人間は、動物もそうですが、初めは真似から入ってできることが増え成長していきますね。
相手を意識すること、集中力もついていきます。
そして、ピアノを弾くことで、指一本一本を独立して動かすことができるようになり、ペンを持って書くこと、箸を上手に持つことなどにも良い影響が期待できます。
ご家族の想いや願いをお聞きしながら、お子さまのできるところから、少しずつ発展して、楽しくできるレッスン内容で進めていますので、安心してレッスンにいらしてくださいね♪