2014.04.30
『短調は楽しくない!性格が暗い人が弾くんじゃないの!?』
そう言ってた生徒さん。
中には違う子もいますが、全般的に今の子供達は、短調(マイナー調)に魅力を感じない子が多いです。
私が幼少期に憧れた曲はほぼ短調。
コンサートなどに行った後、気に入った曲が自分でも弾けるような気になって、楽譜を買ってもらうものの、最初の何段かで挫折しそのまま放置したものは数知れず・・・。(成長してからきちんと使いました)
モーツァルトのレクイエムなんか、CDを何百回聞いたかしら。
今でもお気に入りの1曲です。
こんな私は彼女の言い方だと「根暗」ってこと!?
そんな生徒さん、今年初めてショパンに挑戦。
最初に何から触れさせようかと考えたけれど、敢えてワルツのイ短調を選択。
最初は悪戦苦闘していましたが、ある程度曲が仕上がってくると、
『・・・何かこの曲のこの辺(短調部分)かっこいいね』
おっ!初めて聞いた言葉。
「恋でもしてる?」って聞いたら、
『まったく、全然(-_-)』
・・・色気の無い事。
まっ、少し大人になってきたのかな(#^.^#)
これからも色んな短調にチャレンジしようね♪
教室紹介動画はこちらっ↓↓
https://youtu.be/4S41P5iISkc