2014.04.21
譜面には作曲者が指示してる「強弱記号」がたくさん書いてあります。
私の教室では導入の時期に基本となる記号は覚えてもらいます。
5歳の生徒さん、先週の課題にたくさん強弱記号が出てました。
初めての6/8拍子の曲。リズムも新しいし、強弱記号まで気が回るかな・・・と思いつつも敢えてノーヒントで。
いざ!
1段目はmf(少し強く)の表示。
おっ!弾いてるぞ!
2段目はp(弱く)からクレッシェンド(だんだん強く)でmf(少し強く)へ向かう指示。
お!p(弱く)に落とした!
素晴らしい!(^^)!
さっ!後はだんだん強くして元気に終わるだけ!
・・・なんだけど、・・・・なんだなんだっ!
だんだん音が弱くなっていく!
それとともに彼女の体もだんだん小さくなっていく・・・・・
隣に座ってる私までつられてだんだん小さくなってく・・・
最後は必死に弱い音を出そうと鍵盤を触るか触らないかくらいのタッチになって一生懸命弾いてる・・・・
・・・・・・・・・ダメだっ!!耐えられないっ!!
(大大爆笑!!)
「○○ちゃん!!そこ、デクレッシェンド(だんだん弱く)じゃなくて、クレッシェンド(だんだん強く)だよっ!」
後ろでお母さんも大爆笑!
本人も「間違っちゃったぁ!」って爆笑!
あまりに可愛い間違いに、とっても気持ちが暖かくなりました(#^.^#)
・・・それにしても、あそこまで弱い音をピアノで出せるとは。
ある意味すごい(';')
教室紹介動画はこちらっ↓↓
https://youtu.be/4S41P5iISkc