2019.10.15
台風19号で被災された皆様には、心からお見舞い申し上げます。
私の住む大仙市も、
雄物川に丸子川・玉川が入り込む地形になっている町です。
今回の事、他人事ではありません。
早くの救出・復旧を願っています。
4月から通われている年長の○○ちゃん。
譜読みトレーニングも順調に進んで上手に弾いてます。
五線内の音符の読みが安定して来たので、
加線の音符(五線外の音符)のお勉強を始めました。
加線の音符って、
へんてこりんな形なので戸惑うお子様も多く、
そんな時はお子様に合わせて理解出来る様、じっくりお勉強をします。
○○ちゃんも最初そうするつもりで、
お母様にも加線のお勉強で使う予定の音楽ノートを寄せておくようお願いしていました。
ところが、五線内の音符・譜読みトレーニングをしていくうちに、
私の中で彼女の理解力に関して思う事があり、
(....わざわざやらなくても読めるかも)
と、
いつもの五線内の音符の課題に、
ちょこっと加線の音符を本人に何も言わず入れてみました。
見ていたお母様は、
『いやいや、お勉強必要でしょっ。』
と仰いましたが、
その目の前で、何の抵抗感も無く、普通に、
トントントンっと鉛筆の先っちょを使い、
2本線の加線の音符を数えた○○ちゃん。
そして正しい答えを書き込みました。
「ねっ!読めたでしょ。」
お母様は、ビックリして嬉しそうなお顔。
当の本人は、
どこ吹く風(-_-)
きっとこの画像も、
何で撮られているのか分かっていないかもしれません(笑)
○○ちゃんの隠された能力はまだまだあるのだと思いますよ。
子供だから、小さい時だからこそ、
まだ見えていないたくさんの素質・能力を見つけてあげたい。
改めて思ったレッスンの一コマでした。
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