2019.05.28
自分の演奏を録画。
上手くいかない原因や、フレーズ感や、間。いろんな事を客観的にチェックするために録ります。
(そっか...。)
納得して次の練習に生かしていく大事な手段です。
でも、ほんとはね....、
さて、昨年の9月から通われている60代の生徒さん。
ピアノは初心者です。
未だに、『ここ来ると緊張するっ。』
と仰いながら、コツコツとしっかり練習してこられます。
先日のレッスンで『実は....、』と。
その前の週のレッスンでちょっとうまくいかないところがあり、
演奏を録音して聞く事も一つの方法だと伝えました。
早速、お家のデジタルピアノの録音機能で録ってみたんですって。
その演奏を再生して聴いたら、
『....ショックでっ。あまりに下手でっ。
先生に毎週こんなの聴かせてるのかと思ったらピアノやめようかとっ(涙)』
「......。わかりますっ(涙)その気持ちっ(涙)」
私も客観視するために録った動画観るの、
ほんとに、嫌なのよ~っ(涙)
何が嫌って、自分の演奏の実力をまざまざと見せつけられるじゃないっ(涙)
下手なのはわかっているのよっっっ。
でも追い打ちをかけるように、「下手くそ~っ↓」って言われてるようで、
へこむへこむ((+_+))
「とてもとても、○○さんのお気持ちわかりますっ(涙)」
『先生のとは違うでしょう...(涙)』
「いいえ、同じですっ(涙)」
曲の大きさの違いはあっても、「上手になりたい」という思いは同じ。
だから、へこむんですっ((+_+))
でも、○○さんも初めた時は1本の指だったのが、今は両手奏出来ています。
「上手くいかない、上手く弾けない、と思ってコツコツと練習している間に、
上手くなってるじゃないですか(*^_^*)
ピアノレッスンはそんなものなのかもしれませんね(*^_^*)」
ひとしきりお話して気持ちも新たにレッスン開始。
きっと、これでまた1歩、前に進んだのだと思いますよ(#^.^#)
一緒に頑張りましょう(#^.^#)
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