2018.10.15
発表会で、
『Lascia ch'io pianga(私を泣かせてください)』
を歌う高3の○○ちゃん。
先日1回目のレッスン。
まだ本調子じゃないという発声ですが、
キレイな声です。
以前一度歌ったことがあるそうで、
発音等はしっかりしています。
「ところで、この歌劇のストーリーは知ってるの?」
『えっ!?....知りません....。』
「やっぱりね(苦笑)」
それを知って歌うのと知らないで歌うのでは、
全く違うわよ(ー_ー)!!
大体のあらすじを教えると、
『そんな歌だったんだ....。』
と一言。
『あなたがアルミレーナならどうする?どう思う?』
と質問すると、
『絶対に嫌ですっっ。』
「だよね(笑)」
アルミレーナの気持ちになれば、
歌詞の単語の一つ一つの重みや見方の角度も違ってくるし、
フォルテ(強く)やピアノ(弱く)など強弱の質も選べるはず。
Rの発音にこだわり、音程を外さないで朗々と歌い上げる事だけではないのよね。
どうな風にアルミレーナの気持ちを伝えたいのか、
こだわりをもう1歩上に持って欲しい。
高校3年生の彼女。
どんな『私を泣かせてください』を作り上げていくのか、
楽しみです(*^_^*)
教室紹介動画はこちらっ↓↓
https://youtu.be/4S41P5iISkc
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