2010.10.13
今、バイエルを使用する方が少なくなってきている事は、先日書きました。
ちなみに、当教室で人気のある教材は、(アイウエオ順)オルガンピアノの本、グローバー、バイエル、ピアノランドです。
最後のバイエルにつきましては、保育士を目指す方や、試験での課題曲に含まれている場合が多い、との理由でランクインしました。
教本と言うのはあくまでも教本であり、どれを使ったから上手くなるというのは正直ございません。
その生徒さんが気に入った教本を使うのが一番だと思っています。
大事なのは、どんな曲を弾いたとしても手のポジションに気を使ったり、想像力を働かせて出したい音を追求したりすることにあります。
よく自分の音を聴き、客観的に自分の演奏を聴くように心がけましょう。