くどうピアノ教室

当教室に通っている
生徒のAさんには
0歳のきょうだいBさんがいます。

送迎の都合から
Bさんも
お母様とレッスンに同席しています。


先日のレッスンで出来事。

Aさんがレッスン中に
音楽ドリルを頑張っていました。



その間は当然ですが
ピアノは誰も弾いていません。

すると、
お母様に抱っこされているBさんが
ウトウト・・・

０歳なので仕方ありませんね。

そこで私は小さめの音で
♪シューベルトの子守歌
を演奏しました。


弾き終わると、
なんとBさんは
目をパッチリと開いて
私とピアノを見ているではありませんか！


「しまった、
音量が大きかったかな・・・」


私は心の中で叫んでしまいました・・・


しかし、お母様が
「Bのためにステキな演奏を
　ありがとうございます。
　夢見心地のひとときでした」と
おっしゃってくださいました。


私はお母様の言葉に
とても嬉しい気持ちになりました。

また、
ドリルを終えたAさんが
ピアノ演奏を再開したとき、
Bさんはじーっとピアノを
見つめていました。




今回の経験がAさん、Bさんの成長に
役立ってほしいと願っております。