2024.04.05
3/30(土)に
日立システムホール仙台で開催された
「もっと教えて野平一郎先生~鍵盤の歴史と魅力~」
を鑑賞してきました。
会場に入ると
ステージには3台の鍵盤楽器が一列に並んでいました。
ステージ左側から
チェンバロ、
ポジティフオルガン、
ピアノ。
同じ曲を
3台の楽器で弾き比べるという
めったにない企画に
ワクワクしながら鑑賞しました。
始めに演奏したのは
J.S.バッハ:「ゴルトベルク変奏曲」より「アリア」
を
チェンバロ、
ポジティブオルガン、
ピアノの順に
同じ曲を3回演奏しました。
チェンバロとポジティブオルガンは
優しい音色で
心がうっとりする気持ちで
安心して聴いていました。
そしてピアノでの演奏。
最初の音が出たとき、
それまでの安心感を打ち破るキツい音に
少しビックリしました。
これには理由があります。
バッハの時代には
ピアノは発明されていません。
だから
ピアノでアリアを弾くと
キツい音色に感じてしまったのでしょう。
でも、
野平さんのは
すぐ
優しい音色になり
心地よい雰囲気に戻してくれました。
(長くなるので続きます)