「デジュー・ラーンキ ピアノリサイタル」鑑賞してきました♪
2017.11.27
11/23(木・祝)に
中新田バッハホールで開催された
「デジュー・ラーンキ ピアノリサイタル」
を鑑賞してきました。
モーツァルト:ピアノ・ソナタ 変ロ長調K.570
シューマン:フモレスケ 変ロ長調Op.20
ブラームス:ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ 変ロ長調Op.24
という
演奏会ではあまり聴く機会の少ない
プログラムでした。
全曲「変ロ長調」というのも
面白い構成だ、と思いました。
演奏は
無駄なものを全て取り去った
洗練された演奏でした!
モーツァルトは
バス音を強調し
対旋律を奏でるように
立体的に演奏されました。
シューマンは
穏やかな部分と
駆け回ったり飛び回る部分の
対比が
楽しかったです。
ブラームスは
力強さに圧倒されました!
気がついたら
フーガが終わったことに気づいた
自分がいました。
アンコール曲は
シューマン :「森の情景 」より第3曲 寂しい花
でした。
(この曲も変ロ長調!)
当初、
アンコールを弾かない予定だったのでしょうか、
観客の拍手に根負けしたような形で
かわいらしく演奏されました。
今回のリサイタルは
通常のピアノ公演より
観客の年齢層が高かったように
思えました。
恥ずかしながら
今回の演奏曲は
全て弾いたことがありませんが、
特に
ブラームス、弾いてみたいな、
と感じさせられた
有意義なリサイタルでした。