2011.09.06
今日も大変な悪天候です。ですが通常通り外出です。
さて、ここ数年ですが幼児期のお子さん達を指導するのに思うことがあります。
詰め込み教育です。
ゆとり教育が終わり、なんとなく親御さんも気持ちが必死なのでしょう。
勿論その気持ち理解できます。
ですが、ピアノレッスンを通じて本来何を我が子に学ばせたいのでしょうか。
私は幼児期に必要なのは心の教育だと思ってます。
心身共に成長して初めて良いピアニストになっていくのだと思います。
幼児期または小学校低学年までは、ピアノの技術を磨くことも必要ですが、
様々なことを感じ取れる心のお勉強の時期だと思ってます。
沢山の童謡を歌うことで、言葉を理解し内容を考えたり、四季折々の美しさを感じ取ることが出来るお子さん達ににしたいと願ってレッスンを進めています。
勿論ピアノの技術も怠ること無くレッスンします。
低年齢に学ばせなくてはならないことは沢山あります。
~ピアノ練習に付き合ってくれてます親御さん~
我が子を信じ、沢山語りかけてあげて下さい。
そして、たくさん褒めてあげて下さい。(叱るのは、私のお仕事なので、あまり取らないでくださいね)
今しか出来ない貴重な時期を楽しみながら音楽を学びましょう。