2024.06.27
皆さんこんばんは。
今日はこんな夜中になってしまいました。
文章読んでくださるのは、明け方以降ですね。
4月から中学生になった生徒さん3名います。受験生のお子様もいますが、中学校1年生と言うのが本日メインテーマです。
なぜなら中学生と言うのは、ちょうどピアノを継続するか、辞めるかの分岐点になるからです。
◯学年が上がったからそろそろピアノをやめよう
◯学習塾の月謝代が高すぎるので、ピアノ代に回せなくなった。
◯そして最大の理由は学業とピアノと恐るべき⚠️部活の三本柱が上手くいかない。
部活…ズバッと言わせてもらいます。
私が若い頃はお客様の気持ちに沿ってオブラートに包んで話をしていましたが、実際のところ、部活とピアノの練習はほぼほぼ無理です。まして、勉強と部活を中心になる生活に余った時間でピアノの練習。絶対に上手くなりません。もしなるとすれば、毎晩目の下にクマを作ってやるしかありません。
というわけで新1年生のお母様とお子様に部活をやるのであれば、ちょっとレッスンは難しいと言うことをお伝えしてあります。また、他所にはたくさんのピアノの講師がいるので、そちらに移動するのも1つの手だと言うことを伝えてあります。私は各ご家庭からお金をいただいて指導すると言う責任上、ただ通ってこられるのはとても無責任だと感じております。少しでも上達できるお手伝いをしたいと言うわけです。
これだけお話しても、部活をやりながらピアノをやりたいと言うお子さんが1人出ました。ですので、私は1つだけ心を鬼にして条件を出させていただきました。🔴最初の定期試験で絶対勉強落とさないこと。80点以下にした場合は私のレッスンから卒業していただくということです。
この定期試験と言うのは中間期末のことです。小さなテストは省きます。もちろん音大に行く生徒さんも基本的に勉強おろそかにしないと言う事は約束してもらっています。昔の時代ならピアノだけで何とかなりますが、今の時代は何でもオールマイティーにできなくてはだめです。
結果
2期生の中学校は別として、つい最近6月に定期試験があったお子さん達は高得点をとってきました。心を鬼にして良かったと安堵しております。
やはり少し手厳しいかもしれませんが、大事なお子さんは預かっている以上、ピアノは趣味でも上手にさせるというのが私の理念!
そして第一に学業です。勉強は絶対にきちんと点数をとってこなくてはだめです。よっぽど難関中学校に行っていない限り、学年順位は上にいなくてはダメです。
今のお子さんたちは色々と忙しいでしょうが、よくよく聞くと、家で本を読んだり、絵を描いたり、ゲームをしたり、外遊びする時間はあるみたいですね。それは土日の何にもしなくていい日なら良いのかもしれませんが、平日はそんな暇があるのであれば、単語1つ覚える、漢字1つ覚える!できるじゃないですか。そしてその隙間にピアノをやりたいのであれば、椅子に座って心を落ち着かせて練習に向き合う。決めた時間だけやると言うことです。ずっとやってはダメです。音大に行く子なら別ですよ😊
と言うわけで横窪綾子ピアノ教室は
中学生以上になったらピアノだけではなく、むしろ学業を中心に一生懸命やる子を受け入れております。これで生徒さんが減るかもしれませんが、私は絶対にここはゆらぎたくありません。
今在籍している中学生のお子さんたちは、すべて優秀なお子さんです。
ピアノが大好きで、ピアノはすごく弾けるのに勉強ができないと受け入れてくれないのか?いやいやそれは違います。ピアノが弾けるなら勉強絶対にできます。
要は、やり方を知らないと言うだけです。後はお母様がどれだけ中学校になってもお子様をぶん投げていないかと言うことです。 とにかく大学生に入るまではどんな手を使ってでもお子様のサポートをしてくださるご家庭ならば多少の事は免除して受け入れております。
現に、部活をやりたいと言った1年生は学業を疎かににしなかったのでレッスン継続。しっかり指導しております。
私も人間ですから、多少なりとも失敗はします。
ゆえに臨機応変という言葉を使いながら、
生徒さん受け入れていきますが、本当に学業を投げてしまうようなお子様だけは申し訳ありませんが、他所に行っていただいております。
というわけで、今日は中学生以上のお子さんを横窪綾子ピアノ教室にどう接しているかお話しいたしました
少し厳しいお話でしたね。
自分で言うのはなんですが、割に我が子以外には優しい方だと思います。楽しみながら、自分の練習にしっかりとした信念を持てるお子様を育てていきますね🍀