2011.01.27
昨晩行ってきました!
「ショパン国際コンクール2010ガラコンサート」
昨年、まだ入賞者が決まる前に1階S席チケットを購入し楽しみにしていたコンサートです。
天気もよく、寒さを除けばコンサート日和。
客席も満杯。会場はもちろんキタラ大ホール。開演7時。アナウンスで終演時間が9時15分になると、ご丁寧に流してくれました。(通常なら9時で終演だからでしょう)
プログラムは前半3位&2位入賞者がピアノソロで4曲ずつ演奏。後半は2位(2名出たのですね)
のもう一人の方と1位のユリアンナ・アヴデーエワがオーケストラと共演演奏という構成になっていました。
私のお目当ては1位のユリアンナ・アヴデーエワさんのピアノ協奏曲1番。テレビで東京公演での演奏を下見済みでしたが、やはり生のユリアンナさんの演奏は改めて聴き入ってしまいました。何がそうさせるのか?
あの美貌なのか…。明瞭な演奏なのか…。オーケストラをしっかり見据えて聴きながら弾く姿勢なのか…。とにかく1楽章から3楽章まで感動してばかりでした。
ユリアンナさんは、集中してオケをタクトと同じ向きになり呼吸を合わせ弾いてました。だからかオケとピアノがとけあっていました。
ルックスもテレビでは気がつかなかったのですが、単に黒のパンツにジャッケットではなく、白いシャツからライトで反映してキラキラする飾りがありました。ちょっとしたことにも手を抜いていないんだな~とファッションにも引きつけられました。
3位2位(2名)とも、これまた素晴らしく、すごい人の演奏はすぐに終わってしまうと感じずにはいられない時間でした。
個人的には前半の2位の方の音色がすごく心動かされました!
本当、昨夜は充実した演奏会でした。