2023.11.09
指導法のセミナーを受講して共感する事。
上達は、いかに脱力が出来ているかが大きく左右するという事です。
自然な体の使い方、ピアノ奏者の呼吸は手首。
いつも全くその通りだと思います。
ピアノ練習中の皆さん、うまくいかないな、とか、手が小さくてオクターブが大変だな、という時は、力が入りすぎていませんか?
手を広げようとして突っ張ってしまって余計に上手く跳べなかったり。
また、早いパッセージがもつれたり 転んだりする時も、「早く弾かなきゃ!」と力んでいませんか?
息止めていませんか?
大きな音を出そうと力んでいませんか?
例えば、ボールを投げる時、力を入れてしまうとボールは飛びません。
ゴルフとかも同じ。
リラックス、リラックス。
そして、リラックスできるまでは、むやみに速いスピードで弾かず、リラックスできるスピードで
力を抜きながら譜読みをしてみましょう。
手始めに、超簡単な曲から試して、毎日の練習のウォーミングアップにしてみましょう。
準備体操と同じ。
ヴァイオリンの開放弦で「ラ~」といい音が出るかな?と鳴らすのと同じです。
ピアノも常にいい音で!!
自分で自分に魔法がかかるかも!!