2014.05.05
3月26日から30日の日程で「虹の会、交流コンサートイン香港」へ行ってきました。
その報告をさせて頂きます。
香港にあります、嶺南大学の芸術節の最後の行事として組み入れて頂き、多くの学生さんや地域の方に聞いて頂きました。
大学の校舎前面に大きな垂れ幕があり(写真)その中に、日本愛知県刈谷市交流音楽会の文字(写真)を見たときは感動しました。
同様のポスターが(写真)各所に張ってあり広く行事を呼びかけていました。
今回のメンバー
加藤 賢次(団長)
加藤 美代子(虹の会代表)
佐々木 陽子(愛知教育大学 音楽教育ピアノ専攻卒業)
林 愛子 ( 〃 )
久瀬 夏生(愛知教育大学 音楽教育ピアノ専攻 4年)
神谷 英里佳(名古屋市立菊里高校 音楽科3年ハープ専攻)
神谷 敦子 父兄
岩月 仁美 (愛知県立明和高校 音楽科2年ピアノ専攻) 副科で琴を学習している為、香港では中国の古筝で合奏もしました。
以上8名
香港のほかに深せん市でも交流コンサートをしました。
深せん芸術学校(写真 1回目の交流コンサートをした学校です。ショパンコンクールで1位になったリ・ユンデイを出した学校として脚光を浴びました。)の併設音楽センターです。その日は土曜日で学校はお休みでしたが、
音楽センターには大勢の子供たちがピアノ練習や古筝の練習をしていました。
10歳から14、5歳の少女たちの古筝の合奏は真剣そのものでした。
言葉はつながりませんが、音楽に向き合うう真剣な様子がしっかりと伝わって来ました。
移動のバスの中で、通訳さんが最近の日中の不仲について尋ねられました。
尖閣諸島が日本のものになっても、中国のものになっても、私たち庶民には何の利益もないし関係ない。
なぜ、いまもめる必要があるのか、と。
確かに、なぜ今です。
政治的な思惑は私たちの交流には関係ありません、これからも音楽を通して仲良くしたい、ただそれだけです。