2021.09.18
新型コロナウイルスが私たちの日常を大きく変えてから1年半が過ぎ、これまで当たり前に出来ていたことが何と幸せであったのか。ということを皆が感じるようになりました。 音楽の分野においては、保育園、幼稚園、小・中学校などで、鍵盤ハーモニカやリコーダーといった楽器を習うことが出来ました。
自分で音を鳴らし、皆で心を合わせ合奏することは、楽しい時間だったと思います。
けれども、息を吸ったり吐いたりする楽器、マスクを外さなくてはいけない楽器を楽しむ事は今は出来ません。
子どもの成長に欠かせない音楽を楽しむ心であったり、楽器習得によって得られる達成感などを経験できないのは、子どもたちに何かしら影響があるのではないかと心配になります。せめて、マスクを外さなくても良い楽器に触れさせる体験をさせてあげたい。と心から思っています。
教育現場では、音楽以外にも様々なことを制限されている中で健康や体力を守る体育や勉強といった学びがウィズコロナだからと言って疎かにならないよう先生方は創意工夫して頑張っておられます。本当に大変だと思います。
そんな現状に、ハンドベルならマスクをしたまま音を楽しめる。と思いたち、ピアノレッスンをスタートさせるのはハードル高いけれど、音楽を楽しみたい。音を鳴らしてみたい。という子どもたちに 『ハンドベル・エンジョイコース』を設けようと考えました。
子どもも大人も一緒に楽しめます。
綺麗な音を身体で感じると気持ちも清らかになります。
『ハンドベル』と言っても、大きくて立派な楽器ではなく、学校現場で使われている、トーンチャイムやミュージックベルといった誰でも親しみやすい楽器です。
お問い合わせ次第ですが、試験的に11月からスタートを考えています。