2021.09.11
ウィズ・コロナの日常生活だからこそ、レッスンに通ってくれる子どもたちとの貴重な時間を、より楽しい時間にするために私の出来ることは何か、ということを考えています。
今一度教室の理念であるピアノが弾けるって楽しい。幸せ。と感じられるレッスンをするためにはどうしたら良いのかしら、、、
こんなご時世です。子どもたちに近づき過ぎてはいけない。とか大声を出してのレッスンは控えなきゃ。とか思うことがあります。隣に座って顔を近づけ、近距離で手の形の指導をする。などというようなことも躊躇してしまいます。けれども出来ない事を嘆くよりも、出来る事をどしどし取り入れて楽しいレッスンを心がけていきたいです。
おうち時間が長い時です。 ピアノの演奏技術を伸ばしたい気持ちは大いにありますが、
今は、ピアノの音ってこんなに綺麗なんだ。とかピアノを弾くと心が落ち着く、癒されるというような気持ちに気づいて欲しいと感じています。
1週間前に弾けなかった場所が今日は弾けるようになった。やった。嬉しい。というような積み重ねで自信をつけ自己肯定感は上がっていきます。
毎回毎回のレッスンで、新しい発見や、お楽しみを見つける事は難しいかもしれませんが、レッスンに来た時より、帰る時の方が笑顔になってもらいたい。何となくコロナ禍で、子どもたちの心からの笑顔が見られなくなったような気がしています。まずは笑顔が溢れるレッスンをを目指そうと思います。