2021.08.21
年少、年中さんぐらいでピアノレッスンをスタートされるお子様の多くは、自宅でピアノの前に自分から進んで座り一人で練習することができません。
お子様がピアノが大好きでも誰か側にいないと自宅での練習は中々捗らないことが多いです。
つまり、幼少期のピアノのお稽古はお家の方のサポートがとても重要なのです。
特に習い始めて間もない小さなお子様は、自分の演奏を誰かに聴いて欲しいのです。
ですから、出来るだけピアノを弾いている子どもの横に座り、ちゃんと聴いてるよ。頑張って弾けたね。とニッコリしながら褒めて頂きたいのです。
ママが嬉しそうに聴いてくれるのを子どもさんが感じると、びっくりするぐらい練習してくれるお子様もみえます。
習い始めはそれでもいいと思います。
ママと一緒に1週間練習してきたお子様はニッコリとした表情でレッスンにお越しになり、自信を持ってピアノに向かい楽しくレッスンしていただけます。
子どもは正直で、練習不足でレッスンに来てしまった時はご挨拶の時から暗い表情です。レッスンも自分の思うように弾けず辛そうです。こちらが気持ちを明るくしようと笑顔でお話ししても硬い表情のままというお子様もいらっしゃいます。
つまり、自分が思ったようにピアノが弾ける=楽しい=自信がつく=次も練習して弾けるようになりたい。
ということの繰り返しがピアノのお稽古です。
常に側にいて子どものレッスンや練習に付き合うのはとても大変ですが、人生の中ではほんの数年です。振り返れば楽しい時間になるかもしれません。
お忙しい日常の中で、自分のために時間を割いてくれたことを子どもはちゃんと記憶しています。
きっと素敵な演奏で応えてくれます。
親子でピアノの練習に費やした時間は、かけがえの無い思い出になるかもしれません。
まだまだコロナの収束のみえない中、親子のおうち時間がキラキラとした時間になるかもしれないのがピアノのお稽古です。
ピアノは、コロナ時代を前向きに過ごせることに一役たちます。
感受性や社会性が育ち、自己肯定感が上がる習い事=ピアノです。
ただ今体験レッスン受付中です。
教室は最大限の感染対策を徹底しています。