2020.09.30
子どもの頃から歯みがきや食事、入浴などと同じようにピアノの練習を毎日の習慣にすることは大きな強みになります。
それは、同じように、勉強や睡眠の習慣化にも通じるところがあるからです。
実は、このところピアノ教室では、夜ふかし気味の生徒さんが多くなったと感じています。
自粛期間中に、夜遅くまでYouTubeを見たり、ゲー厶をしていた習慣が抜けず、睡眠不足なようです。
レッスン中にあくびが出てしまって眠そうにしている生徒さんの中には、学校の授業中でも眠気に突然おそわれた。と話されるお子さんもみえます。そんな子どもたちのレッスンをしていると、子どもたちの健康が心配になってきます。
体調を崩さないようにするためには、子どもにとって必要な睡眠時間を可能な限り確保する必要があります。
今はそれが難しい時代になっていますが、子どもたちの健康を考えると、何とか工夫して、適切な睡眠習慣をつけて欲しいと思います。よくいわれることですが、
4歳超えたらお昼寝は極力させない方が、夜しっかり眠れます。
また、9歳までは10時間、10歳では9時間睡眠が理想的です。
ご家庭にあった1日のスケジュールのパターンをいくつか作って、ある程度やるべきことと健康的に必要なことを日常の中でルーティン化し、子どもたち自身で、自分時間の管理が出来るような環境を整えられれば理想的です。自分に自信をもって生活出来るよう導ければその能力は一生ものです。
自分時間の管理を習慣化出来れば一生の財産になります。